水太りを避けるには
ギリシャの哲学者アリストテレスは「老化とは乾燥への推移である」という名言を残しています。
確かに体の水分量、は赤ちゃんから老人までのあいだにどんどんと少なくなっていきます。
水分と若々しい体には間違いなく深い関係があります。
しかし。毎日がばがばと水を飲んでいればぷるんと若くいられると思うのは間違っているそう。
毎日たくさん水分をとっている人や尿の排出量が少ない人は少しずつ体の中に水分がたまって体重増加につながっていきます。
そしてたまった水分は下へ下へと向かうので、下半身デブや足のむくみ、二重あごなどが起こるのです。
この余分な水分は、胃や細胞と細胞の間、鼻水をためる副鼻腔などにたまって吐き気や鼻水、くしゃみ、むくみなどを引き起こします。
当然、この水分がみずみずしいぷるんとしたお肌や若い体をつくることはなく、体を冷やし、下半身の太りやむくみを起こし、肌荒れや不快な気分などをもたらし…と悪いことばかりもたらす。
みずみずしいお肌を保つ水分とは細胞の中にある水分のことで、体中にある細胞の中の水分をたっぷり保ち、細胞の外の余分な水分を追い出すことが大切なんですね。
それでは、これから余分な水分を体から追い出す食べものをご紹介します。
■あずき あずき25グラムを300CCの水で好みの固さになるまで煮て、少量のはちみつで味をつけたものを毎食食べる。
■生姜紅茶 すりおろした生姜とはちみつを紅茶に混ぜたもの。
■きゅうりの浅漬け きゅうりを浅くつけたものか、塩で軽くもんだものを毎日食べる。
あわせて糖質、クエン酸などの有機酸、マグネシウム・カルシウム・カリウムなどのミネラルなどを十分に摂ることで、水分の保持力が高まります。
また、ふだんの水分の摂取は昆布茶や小梅入りの番茶などを取り入れると効果があがります。
ちなみに、ぬるぬるしたものやねばねばしたものを積極的に摂ると、水分をしっかりキープしてお肌の美しさを保ってくれます。
ヤマイモ、サトイモ、オクラ、納豆、なめこ、牡蠣などです。
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