昼断食
食べる量と美容の関係
また「若さを保つ」という面でも、体が排泄に専念できる時間をつくることは大切です。
「食べる」ことは、胃腸、心臓、肝臓、腎臓など消化に関わる臓器に大きな負担をかけます。食べない時間をつくることで、それらの臓器に一息つく時間をあげると、臓器も細胞も元気になって細胞のすみずみにまで血液がいきわたり、細胞が若返ってきます。
シミやシワ、たるみ、ツヤ、若返りにもかなり影響してきます。
フランスの生物学者ド・ブリーズは「断食すると特に皮膚が若返り、シワがとれ、シミやそばかす、吹き出物が消えていく」と発表しています。この断食による若返り効果についてはたくさんの実験で実証されています。
例えば
「ミミズの飼育で1匹だけ隔離して、周期的に断食させるとなんと19世代分も長生きした」とか、「腹八分までしかえさを与えなかったサルといつもおなかいっぱいになるまでえさを与えたサルとでは、老化度に大きな差があり、おなかいっぱい食べられなかったサルはすべてにおいて、大変若々しかった」とか、「ある種類の昆虫は、たっぷりとえさを与えると3-4週間で死んでしまうが、断食させると体力と若さを約3年は保ち続ける」などです。
あまり食べないことは、一利あって百害なしのようですね。
≪昼断食